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【アメカジ】リーのジーンズってどうなの?「Lee #200 フルカット」をレビュー!【フルカットって?】

 

 

 

世界三大美女と言えばクレオパトラ楊貴妃小野小町世界三大珍味と言えばキャビア、フォアグラ、トリュフ。

 

そして世界三大ジーンズと言えば、Levi's(リーバイス)、Wranglerラングラー)、Lee(リー)です。

 

僕はこれまでずーっとリーバイス派でした。もちろん型番は501。やっぱりジーンズと言えばこれでしょ!というモデルですよね。ラングラーやリーは日本だとエドウィンが代理店であまり良いイメージがなくてなんとなく避けていました。ラングラーなんて本当に可哀想です。アメリカではテキサス州など南部で断然人気ですし、ロデオスポーツの公式スポンサーです。それなのに日本では安物の悪いイメージがついてしまっています。リーも衰退してはいますがアメリカの中部では高いシェアを誇っています。リーは日本だとマニア受けするブランドですよね。(ただ最近ではラングラーもリーもセレクトショップとコラボしたりイメージを回復してきているので嬉しい限りです。)

そんな訳で(どんな訳だ)これまでリーバイス以外のブランドは履いたことがなかったのですが、たまたま手にしたのが今回ご紹介する「LEE #200 フルカットジーンズ」。僕にとって初めてのリーのジーンズだったのですが、これが見事にヒット!今ではリーは僕のお気に入りのブランドの1つとなりました。リーバイス501とはまた違った魅力を今回は皆さんにお伝えできればと思います。

 

 

ちなみに…

世界三大珍獣は、ジャイアントパンダオカピコビトカバ。世界三大花粉症は、スギ(日本)、イネ科(ヨーロッパ)、ブタクサ(アメリカ)だそう。海外にも花粉症はあるんですね〜。

 

 

 

 「Lee Riders(リー ライダース)」とは

「LEE」は1889年にカンザスサライナで創設され、当時は食品や雑貨の卸商を営んでいました。1911年に自社製の衣料品を製造・販売を開始。「LEE ライダース」ブランドが誕生しました。ライダースという名称は当時の馬乗り、カウボーイに由来し、ジーンズやダンガリーは農業従事者や牛飼いの為にデザインされました。対するリーバイスはゴールドラッシュの採掘者の為にデザインされた物なのでここが大きな違いですね。なのでリーではジーンズを「カウボーイパンツ」と呼んでいます。またリーバイスは生デニムを洗って自分の身体に合わせる「シュリンクトゥフィット」を売りにしているのに対し、リーでは洗っても縮まない「サンフォライズド(防縮加工)」を売りにしているのも面白い違いですね。それからリーバイスが右綾でリーが左綾、ボタンが…っとこれ以上はマニアックな話になるので今回は割愛します。

 

有名な話ですが、ジェームスディーンは公私にわたりリーのジーンズLOT101Zを愛用していました。映画「理由なき反抗」「ジャイアンツ」でその姿が確認できます。日本では一時リーバイスの広告に使用されていた事からかリーバイスを履いていたと誤解される事もしばしば。

 

ジェームスディーンが愛用していたTシャツはヘインズと言われていますね。ジミーのようにロンリーエンジェルな方はこちらの記事もオススメです。 

www.under20k.info

 

 

リーは日本でも特にジーンズ好きの方にファンの多いブランドです。ヴィンテージにしてもリーバイスよりは低価格なため収集しやすいですし(今後高騰するかも)、マッコイなどがLOT101Zのレプリカを販売したり、根強い人気があるようです。

 

 

 「LEE #200 フルカットジーンズ」レビュー

動きやすくて、価格がお手頃で、何より格好良いジーンズ。そんな条件で探していたら出会ってしまったこの「LEE #200 フルカットジーンズ」。この頃これしか履いてません。これまで501(現行STF)ばかり履いてきましたが、とうとうお気に入りのジーンズを見つけた気がします。

 

注)この記事では現行の#200をレビューしています。ヴィンテージやデッドストックではありません。

 

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LEE #200 フルカットジーンズ

 

 フルカットとは

フルカットは色んな体型の方でも履けるようにデザインされたLOT101Zの後継型。60年代に登場しました。テーパーの全くかかっていない太くてどストレートなデザインは男らしく感じます。また動き易さは抜群なのでまさにワークパンツという感じ。カウボーイ達に支持された理由がわかりますね。

 

ちなみに…

その後に登場したのが現在リーの主力であるLOT201。こちらは程良くテーパーのかかったストレートでリーバイス501とも似ていますね。

 

 

シルエット 

ヒップ周りがスッキリしていて、太ももから下はそのままズドンと太い骨太なシルエット。太いと言ってもペインターやオーバーオール程ではなく、ヒップが締まっているのでダボついた印象はありません。ただ太ももから膝下までそのままの太さなのでどうしてもひざ裏が余る感じがします。

 

言ってしまえば野暮ったいシルエットなんですが、この野暮ったさが良いんですよね。カントリーボーイっぽいというか、アウトドアっぽいというか、アメリカの田舎を感じられるんです。裾が広いのでブーツを履くのも楽ですし、そういった利便性もカウボーイパンツらしいポイントだと思います。

 

 

 デザイン

 

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LEE #200 バックデザイン


格好良いでしょ?

バックポケットのステッチは「レイジーS」と呼ばれ、横から見た馬の口がモチーフとも、カウボーイが牛に押していた焼印がモチーフとも言われていますね。ポケットもラウンドしていてかわいい。革パッチの部分はベルトが通せるようになっており、かつてカウボーイ達はここにナイフを差し込んでいたとか。

 

ちなみに…

オランダの人気ブランド「ヌーディージーンズ」の創業者は元々リーのヨーロッパ代理店に勤めていたので、バックステッチが似てるんですよ〜。

 

 

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LEE #200 フロントポケット◎


僕が好きなポイントはフロントポケットの口が広いところ!手がとても出し入れしやすいんです。だから信号待ちで何気なくポケットに手を突っ込んだり、写真を撮る時に手持ち無沙汰ならポケットに手をしまってポーズが取れます!(笑)映画さながらに格好つけられる、格好良く見えるというのもジーンズの大事なポイントだと思うんですよね〜。コインポケットはL字型になっており物が出し入れしやすいです。これらのデザインも本来はカウボーイパンツとして機能を重視した設計によるものです。

 

 

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LEE #200 ジップフライ

 

そしてジップフライになっているのもリーの最大の特徴の1つです。101Zなどのこの「Z」というのは「Zipper(ジッパー)」を意味しています。リーバイス501はボタンフライでそれも格好良いのですが、ジッパーの楽さに慣れちゃうとなかなか戻れません。ジッパーも機能を重視したデザインで、カウボーイ達は身支度を早く済ませないといけませんし、冬の凍てつく寒さの中でかじかんだ手でも開閉できなきゃいけません。リーは実際の現場の声を聞いて改良を重ね、「ライダース」「カウボーイパンツ」を完成させました。

 

 

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LEE #200 フラッシャー

 

購入時に付いていたフラッシャー。ヴィンテージな見た目にキュンキュンしちゃいます。「Buy Your Exact Size」リーのジーンズは縮まないのでジャストサイズを買ってくださいとのこと。サンフォライズドを押しています。

 

ちなみに…

ミュージシャンの奥田民生さんもリーの愛用者。ユニークなコラボモデルを何本も出しています。コラボモデルではこのフラッシャーのカウボーイの顔に奥田さんの顔が上から張り替えられたようなデザインになっています。

 

 

 まとめ

いかがでしょうか。

「カウボーイパンツ」として長い間タフなカウボーイ達から愛用されてきたリー。日本では一時迷走していましたが、現在はセレクトショップとコラボしたり、過去のアーカイブを復刻したりと本来の姿を取り戻しつつあります。またワークラインなどのどこかポテっとしたかわいさからかリーをファッションに取り入れる女子も増えましたね。今回ご紹介した「LEE #200」以外にも定番のテーパードストレートの「#201」、ブーツカットの「#102」など名作揃い。そして何より伝説とも言える「#101Z」は死ぬまでに一度は履きたいモデルですね。

 

 

冒頭でも触れましたが僕はこれまで何となくリーを避けていました。しかしこのジーンズに出会ってからリーの魅力を知り、今ではデニムジャケットやシャツもリーの物を愛用する程に。「LEE #200」は機能性とデザイン性に長けた本物のアメリカンジーンズ。ぜひ一度お試しください!

 

満足度

★★★★★★★★★★

10点満点中10点!

 

減点する要素はないのですが、挙げるとすればレングスがワンサイズでしか選べない事ですかね。おそらく34インチくらいの長さです。長い場合は洗っても縮まないので、お直しで丈を詰めるか、ロールアップして履くかで対処するしかありません。こちらはフルカットなので丈を詰めてもシルエットは変わりませんが、僕のオススメは断然ロールアップ。なぜならカウボーイは丈直しなんて面倒な事しないからです!(暴論)冗談はさておき、ロールアップしても、ブーツに合わせても、スニーカーに合わせても良し。お気に入りのジーンズを見つけました。